Golden Opportunity

鳥に癒される日々をゆるゆると

寿命の違い

友人が犬を引き取り、かわいがって育てていた。
12月のある朝、起きたら冷たくなっていたと、年末に電話で聞いた。
火葬してお別れをきちんとしていたけれど…
その後すぐ体調を崩し始めて、1月になっても元気が戻らないみたい。

一緒にいた動物がいなくなる寂しさは、私もよく知っている。
「あなたに可愛がられて、とっても幸せだったと思うよ」と電話で伝えたけど、他にかける言葉が見つからない。
何を言えば痛みが和らぐか分からなくて、関係ない事を話してしまう。すると言葉がスルっと滑っていってしまって、どうにもやるせない。

ペットロスは、本当にどうしたらいいのかな。
つらいよね。

動物は可愛くてかわいくて、一緒に過ごせるのは幸せだけど、寿命が短い相手を好きになるのはやっぱりツライ。

「ワンちゃんに」と言って、お花を持って行こうかと思うけど。
相手のリアクションが分からなくて、ちょっと迷ってしまう。
余計悲しませてしまうかな。
でも、他に出来る事を思いつかない。

「虹の橋」の詩(英スコットランド在住の女性、エドナ・クライン=リーキーさん作とのこと)を知った時、私は慰められたけど、人によって受け止め方が違うみたいなので、深~い付き合いがある人にしか伝えられない。

私は「夏目友人帳」を見ると、寿命の違う辛さを感じて、泣けてしまう事がある。寿命の違いは辛いけど、一時でも一緒にいられるのは、やっぱり幸せ。それを痛感させてくれる大好きな優しい作品。友人が笑って話せる位に落ち着いたら、アニメや漫画の話をしてみようかな。



雑種のもしゃもしゃ感がかわいいワンちゃんでした